NIPT
NIPT

当院では、2026年10月よりNIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)を開始します。
当院は、日本医学会 出生前検査認証制度等運営委員会の認証基幹施設である「東京都立大塚病院」と連携する認証施設です。
当院では、NIPTの検査前カウンセリングおよび採血を行っています。
妊娠がわかりうれしい気持ち、不安な気持ちなど様々な気持ちをもたれていると思います。なかでも妊娠初期に多くの妊婦さんが不安に感じるものの一つが赤ちゃんの生まれつきの病気の有無です。赤ちゃんの生まれつきの病気はたくさんあり、妊娠中の検査でわかるものや、妊娠中にはまったくわからず生まれて初めてわかるもの、生まれつきの病気の可能性が多少わかるものなど、妊娠中にどこまでわかるのかも様々です。
赤ちゃんの生まれつきの病気のうち、臓器の構造・動きなどに関するものは妊娠中の詳しい超音波検査で予測できるものがあります(そのため、最近では多くの分娩施設・妊婦健診施設で妊娠中期に胎児スクリーニング検査が可能です。施設によっては初期や後期にも行っています)。
赤ちゃんの染色体の病気については羊水検査や絨毛検査である程度検査が可能ですが、おなかに針を刺し羊水や絨毛を採取するため侵襲を伴います。侵襲を伴う検査により流産や破水の危険性を伴うため、まずはお母さんの血液を検査することで赤ちゃんの染色体異常の可能性(確率)を調べる非侵襲的な検査として、非侵襲性出生前遺伝学的検査:NIPT・コンバインド検査・クアトロ検査などがあります。
出生前検査ですべての病気・染色体異常が見つかるわけではありません。染色体による病気は赤ちゃんが生まれつき持っている病気全体の1/4程度といわれています。
出生前検査の目的の一つに赤ちゃんの状態を事前に把握することで、適切な分娩方法や分娩施設・療育方法などを妊娠中からしっかり検討し準備することも含まれます。出生前検査は医療機関から勧めるものではなく、実施が必須な検査ではありません。あくまでも妊婦さん・パートナーの考え方や希望によって行われるものです。
NIPT検査(Non-Invasive Prenatal Testing:非侵襲性出生前遺伝学的検査)は、妊婦さんの血液中に含まれるDNA断片を解析し、赤ちゃんに以下の染色体疾患がある可能性を調べる検査です。
当院は、日本医学会 出生前検査認証制度等運営委員会の認証基幹施設である「東京都立大塚病院」と連携する認証施設です。
NIPT(血液検査)・検査前遺伝カウンセリング・検査結果のご説明は当院で行います。
NIPTは「非確定的検査」でありNIPTだけで染色体疾患の有無を確定することができません。検査結果が陽性・判定保留などとなった場合の確定検査は東京都立大塚病院に紹介いたします。
他院で妊婦健診をされている方も検査をお受けいただけますが、事前に予定日の確定が必須となります。他院で妊婦健診を行っている患者さんについては、母子手帳に必ず予定日を明記してもらってから受診をお願いいたします。
予定日が確認できない場合は検査が受けられない場合がございます。
まずは遺伝カウンセリングを行い検査希望の意思を確認してから採血となります。遺伝カウンセリングののちに検査を行わない選択も可能です。一度ご自宅に戻り、よく検討・相談してから検査を受けるかどうかを決めていただくこともできます。
永岡医師(院長)
採血 妊婦さんから約10mlの血液を採取します。
NIPT検査費用は採血時に発生いたします。カウンセリングのみで検査するかどうか一度帰宅し検討する場合、カウンセリング日はカウンセリング費用のみ、採血日にNIPT検査費用がかかります。
採血から10日程度で結果がでるため、検査から2週間程度で結果説明の外来受診となります。
検査日に結果説明の外来予約を取ります。
※出生前検査は自費診療となり、健康保険の対象外です。
※検査前カウンセリング後にNIPTを受けない場合、カウンセリング料(10,000円)がかかります。
※検査会社に血液を送付後の検査費用の返金はいたしかねます。
当院で妊婦健診中の患者さんは外来時にお申し出ください。
他院に通院中の患者さんはお電話で予約をお願いいたします。
電話番号:03-5942-9783
予約時に予定日の確認をいたします(検査実施期間:妊娠10週0日~妊娠15週6日)
受診前にご自宅でパートナーとよくお読みいただき、記入できる所は記入した上でご持参ください。印刷が難しい場合はクリニックにもご準備があります。
学会が作成した詳しい検査説明がありますので、こちらも参照ください。